盛岡でいちばんいい日だったのではないかと思うほど
最高のお天気だったその日。
内丸教会にゆにさんのうたごえとピアノ、田辺さん、青木さんのギターが響きました。
道端で小さくみどりが芽吹くのも、樹々が集まって圧倒的な勢いを見せる山々のみどりも
それらは時にわたしたちの心を震わせます。
生きていることや周りと関わり合って存在していることや
お終いもあることを強烈に感じてしまうことがあります。
みどりの演奏を聴いていても、同じようなことを感じていました。
うたとギターとギターという編成で、言葉があったりなかったり
かわるがわる役割を変えたりしながら届けられるみどりの音楽。
進んでいくにつれ、始まりも終わりもない環っかみたいなものに
触れたような気持ちになっていきました。
ゆにさんのソロも、ゆにさんソロ曲をみどり編成で聴けるのも贅沢なひととき。
また来年、新緑の美しいみどりの季節に盛岡で聴けることを願っています。
ご来場いただいたみなさま、みどりのゆにさん玄さん青木さん、ありがとうございました!
演奏中の写真はないのですが
この写真でおわかりになるように、今回はピアノも、宮沢賢治も聴いていた(そして弾いていたかもしれない)
という1907年製のリードオルガンも登場。
ゆにさんと玄さんが弾きました。
2018.05.29|お知らせ
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