CD「魔法」優河

CD「魔法」優河

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優河
「魔法」
1.さざ波よ
2.空想夜歌
3.魔法
4.愛を
5.夜になる
6.手紙
7.さよならの声
8.岸辺にて
9.瞬く星の夜に

CDをセットしてPLAYを押して
最初の一音、そして、最初の声。
このアルバムの輝きと覚悟を感じました。

優河さんが26歳になってすぐの今春に発売になった新しいアルバム「魔法」。
長きを共にした18歳の猫との別れがあって、そのことはとても大きな出来事だったと言います。
このアルバムには別れを連想させるような歌があります。
「誰かや何かを無くした傷はきっとずっと癒えないけれど、その傷が愛しくなる時が必ず来る」と
優河さんはインスタグラムにて伝えてくれています。
https://www.instagram.com/p/BlR586RATA-/?utm_source=ig_web_copy_link

日々暮らしていると突然訪れる別れや悲しいこと。
心の奥底に沈んでいるその表現し難い気持ちや自分にだけ見えている情景を、手繰り寄せて音楽を作ったのだろうなと思います。

「魔法」の中にある「魔法」という曲について。
方向性だけざっくり決めてテイクを重ねた5テイク目、その録音はどこか「神がかっていた」そう。
この曲を録り終えた時に優河さんも共同プロデューサーの千葉さんも「タイトルは魔法しかないね」と同時に口にしたと話してくれました。

「自分がやりたいと思えることをどれだけ追求できるか、試した」
その結果が「魔法」というアルバムなのです。

優河さんのうたう歌はどのジャンルにも括られることのないもの。
吹いてくる新しい風、生まれ続けどこまでも拡がる波のような中に居る
才能溢れる音楽家たちの力が集まって出来た音楽だなあとわたしは思います。

26歳の優河さん。
同じ年頃のみなさんにも聴いてもらいたいし
すっかり音楽を聴かなくなった方々にも聴いてもらいたい。
そして人の声の持つ凄さを味わいたい人にも聴いてもらいたいなと思います。

 

2018.07.24|棚にあるもの

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