今年もねこの月は毎日が佳い日でした

今年で5度目となった「ねこの月、佳日展」が2/25で終わり
今日でねこの月もおしまい。
今年のねこの月も毎日が佳い日、佳日が続きました。



仙台在住の画家、樋口佳絵さんの猫にまつわる作品が並ぶ「ねこの月、佳日展」は
おかげさまでたくさんのお客さまにご覧いただきまして
猫がま口も猫ブローチも猫リョーシカも残らずいなくなって
樋口さんの絵の猫たちの何匹かはタイミングよく出会った方のもとへ。
店内に設置した募金箱へのみなさまのお気持ちと、売り上げの一部はcat&dog&meへお渡しし
幸せな犬や猫が増えるようお役立ていただきます。
ありがとうございました。

昨年の「猫さまロゼット」を身につけてご来店くださった方や
樋口さんのイラストのiPhoneケースをお持ちになってる方や
昨年、今年と遠くから通信販売を申し込んでくださった方や
仙台の「cat!cat!cat!」の各会場でスタンプを押し、ここ盛岡のcartaで全会場コンプリートされた方など
嬉しい場面もたくさんありました。
ありがとうございました。

会期の途中に樋口さんをcartaにお招きしてトークの時間もありました。
「手には筆と猫じゃらし」というタイトル（樋口さんのブログタイトルをそのままお借りしました）で
絵の制作のことから猫を保護した時のお世話のこと、ご自分のお名前をどんな風に思ってらっしゃるかとか、
活動的だった子供時代を経て、恐怖漫画が好きになってちょっと独自路線を歩むようになったことなど
近くで話す樋口さんを身近に感じていただけたのではないでしょうか。
絵のテンションと猫のことをしているテンションは違うけど、私はどちらもしていたい、猫が幸せに暮らしていれば
私たち人間も幸せなはず、とおっしゃる樋口さん。
それを聴いて「その先には世界平和ですね」と締まった楽しい時間でした。
もう少しここを訊いてほしいとか、詳しく訊いてほしかったとか、そんな風に思われた方も
いらっしゃったかもしれません。至らない点もあったかと。
その点はお詫びをして、また来年、お話の時間を設けられたらなと思います。

昨日はお預かりした作品のご返却や、額装をお願いする作品などをお届けに仙台の樋口さん宅へ。
その隙間に「cat!cat!cat!」の会期延長をしてらした何店かのお店へ出かけ、数時間で３箇所のスタンプをゲット。

樋口さん宅ではびわ子とふふ子を撫で（緊張させてごめんね、でも撫でさせてくれてありがとう）
我が家の姉妹猫ぷんことたーこのきょうだいの春太郎をぎゅっと抱きしめ
餃子とノンアルコールビールで打ち上げまで。

 

打ち上げの後はまた樋口さん宅に戻り、猫たちを撫でながら愛でながら
「保護しなくてはならない猫がいなくなることがわたしの理想。
それには現時点でできるベストなことはTNR（トラップ ニューター リターン
飼い主がいない猫を一旦捕まえて不妊手術をし、地域に戻して世話をする活動）なのではと思って」
と樋口さんが日頃思ってらっしゃることをあらためて聴いたり、ねこの月を振り返ったり。
笑いも交えながらいろんなことを話して帰ってきました。

また来年、猫と人との関わりを思いつつも楽しい、そんなねこの月になりますように。

お運びいただきましたみなさま、ありがとうございました。

猫に幸あれ！

2019.02.28｜お知らせ

• ＜ 前 次 ＞

• アーカイブ