辛 遊理
『抽象化する記憶』
2021.2.27土-3.14日
盛岡出身の画家 辛遊理さんの個展がCygとcartaでの同時開催が
始まりました。
辛 遊理 KANOTO Yuri
1991年岩手県生まれ
埼玉在住
東北芸術工科大学大学院洋画領域終了
期間中、cartaではこの展覧会のためのスペシャルメニューをご用意しております。
辛さんの絵やオブジェは色のトーンがこころに残ります。
toneという名前のロールケーキを。
黒胡麻を生地に混ぜ込んでできた淡いグレー、あんこと生クリームのロールケーキ。
そしてこの展覧会のためにハーブティーもブレンドしました。
記憶が抽象化した後に残るのは、きっと自分にとって大切なエッセンスなのでは。
胸がすっとひらくような、からだに清らかな風が入り込んでくるようなお茶。
その大切なエッセンスに触れるために。
ヒソップ、ローズマリー、レモンバーム、スペアミント、レモンピール。
そして、この展覧会を機にcartaのコーヒー23と37のドリップパックのラベルが辛さんのドローイングになって登場です。
ドリップパックのラベルがようやく適温に着地した気がします。
こちらもお見逃しなく。
Cygから徒歩40秒、ぜひふたつの会場で辛さんのトーンとエッセンスを味わってみてくださいませ。
盛岡の春も近し、季節も移りゆくいま時期の展覧会。
自分の記憶を思い浮かべてみたくなる、記憶の中に滑りこんで漂ってみたくなる気持ちになりました。
どうぞみなさま無理のないよう、お運びいただけますと幸いです。
cartaへお運びいただくみなさまへ、現在のお席のご案内についてのお願いがございます。
詳しくはこちらを。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021.02.27|お知らせ
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