魔法だった

優河（ゆうが）さん。
26歳のシンガーソングライター。

2017年は優河さんお一人でギターの弾き語りをcartaで。
2016年はおおはた雄一さんとお二人でギターの弾き語りをcartaで。
この過去２回はアンプラグド。
小さなcartaで優河さんの持つたくさんの宝物を分けてもらいました。
アンプラグドで歌った優河さんのうた声は、情報の質も量も凄くて聴き終わった後は
「声」を全身に浴びて少し動けなくなってしまったほど。

2018年7月21日の岩手県公会堂21号室は
美しく深く、伸びやかな優河さんの歌声で満たされました。
「プラグを繋いで、すこし広い空間で優河さんの歌を思う存分味わってみたい！」
と常々思っていたことが叶ったことになります。

今回は優河さんの「魔法」という新しいアルバム発売にあたってのリリースライブ。
しかもアルバムの共同制作者でもあるベーシストの千葉広樹さんとのDUOで。
千葉さんは盛岡出身、今まで何度か拝見したライブで千葉ファンになっていたわたしたちは
初めて聞いた時にこのアルバムの輝きと覚悟を感じて、まだ盛岡のライブが決まる前から
ライブがとても待ち遠しくてたまりませんでした。

自分が好きだと思うこと、美しいと思うことを、やりきる。
やりたいと思えることをどれだけ追求できるか。
優河さん、千葉さんが何度も言うのを聞いて
ほんとうにその通りだなあと思っています。

チャレンジする時に、自分にだけ見えている情景を手繰り寄せる時に
ほんとうの心のやりとりが出来る人が側にいて、一緒に作り上げることが出来た
ということも、優河さんの持っている宝物なのだなあと感じました。

優河さんの弾くギター、うた声。
千葉さんのウッドベースの旋律、リズム。
二者の予期せぬ美しいアレンジ。
二人で演奏していることを忘れてしまうくらい。
このお二人のDUOがとっても良くて、もっともっと聴いていたかったです。

これから、優河さんも千葉さんも
もっともっと様々なジャンル、様々な場所で
今まで以上に輝きをましていくと思います。
お二人のお名前は留めておいた方がいいです。
この後優河さんはバンドでライブをされたり、ツーマンがあったり
千葉さんはただ今、ジャズのスガダイロートリオの一員としてツアー中。
いろんな方のレコーディングに参加したり（あの人の！と喜んでしまった！お楽しみに）。
どこかで見かけたらライブに出かけた方がいいですよ！とお勧めしたいです。

そして優河さん、近いうちにまた盛岡での演奏会を調整中です。
うまくことが運んだら、すぐにご報告いたしますね。

今回の優河さんと千葉さんのDUOライブにはたくさんのお客さまにお集まりいただきました。
優河さんのやりたいことが詰まったアルバムが完成したこと。
このアルバムは盛岡出身の千葉さんが共同制作者であること。
これは新しい始まりであること。
いろんなことを思って、盛岡でのリリースライブはたくさんのお客さまでお二人をお迎えしたかったことも叶いました。
とても嬉しかったです。
ありがとうございました。

お集まりいただいたお客さま
このライブの告知にご協力くださったいろんな方々
当日音響機材でお世話になった東家馬場さん
大事なお店のライトを貸してくださったリヒトの吉田さん
受付を担当してくださった六月の鹿さん
お礼申し上げます。ありがとうございました。

そして優河さん、千葉さん。
優河さんがCDに書いてくれた言葉

with the biggest love i could give

そのままお二人にお返ししたい。
とてもとても好きな演奏で、幸せな夜でした。魔法だった！
心からの感謝と愛を。
ありがとうございました！

（言い足りないな）

 

 

2018.07.27｜お知らせ

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