安西大樹「おもう」、終了しました。

おかげさまで、先日19日月曜日に、安西大樹さんの「おもう」は会期を終了いたしました。
足をお運びいただいたみなさま、ありがとうございます。
安西さんのトルソーを眺めて肩に力が入っていたことにはっとしたり
笑みが生まれたり、ふと知人友人の顔が浮かんだり。
自分のおもいに気づいたり。
冬に安西さんのトルソーと一緒に過ごすことができたのはcartaにとってもとてもいい時間でした。

「おもう」の会期中、安西さんのトルソーを眺めながら
今年は思いがけず彫刻に触れることができた一年だったなと振り返っていました。
春にはクロヌマタカトシさんの木彫作品の展示「北への手紙」。
夏には樋口佳絵さんの展示「フラフープ論」の第二展示室として木彫作品を。
（お隣のCygアートギャラリーが主展示室）
そして冬に安西大樹さんのテラコッタのトルソー。

それぞれの方の持つ世界観、美意識に心が震えました。
そうやってご自分の持つものを私たちにそっと見せてくれ、分けてくれるみなさんのことを
美しいなあ強いなあ優しいなあと思いました。

クロヌマさん、樋口さん、安西さん、そしてこの世界を共有してくださった
たくさんのお客さまにも心からお礼をお伝えしたいなあと思っています。

ありがとうございます。

小さな棚の上で、こんな風にいろんな方々の世界を覗くことができるといいなと思って続けている棚展。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

なお、安西さんのご厚意により、引き続きトルソーのみをクリスマス頃までお預かりしております。
ゆっくり眺めたい方、また見たいなと思ってらした方、お待ちしております。

2016.12.22｜お知らせ

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