スナックエリー盛岡店、無事に閉店いたしました!

大宮エリーさんをお迎えしての出張スナックエリー、おかげさまで無事に終了いたしました。
10周年を迎えた九十九草さんと、carta。
合同のお祝いイベントということで企画したこの一夜限りのスナックエリー盛岡店。
エリーさんと、お集まりいただいたみなさまと、笑いが止まらない楽しい時間を過ごすことができました。
エリーさんとお客さまが並んでお話をする時間もあったりして、いろんな嬉しいことやおめでたいことを
会場のみなさん一緒に何度も乾杯しました。
帰りに笑顔で「楽しかった!」「泣くほど笑った!」「エリーさんに会えて嬉しかった!」声をかけてくださる方がたくさん。
私たちもとても楽しかったです。

エリーさん、お客さま、ありがとうございました!

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(こちらの写真はご来場頂いていたKさまよりお借りしました。ありがとうございます!)

そしてこのイベントは合同主催とはいえ、九十九草さんそして東家さんの大きなご協力があってこそ
無事に終えることができたのだということを改めてお伝えさせてくださいませ。
九十九草さん10周年おめでとうございます。そしてありがとうございました!

ellieplace

 

大宮エリーさんは、作家・演出家・画家、などなどなどなど、ご活躍中でいらっしゃる方ですが
今回、エリーさんのユーモアと心配りとテンション、そして瞬発力と愛を維持して場を受けきるパワーを目の当たりにし
ますます好きになりました。
そもそもの出会いは、昨年cartaでお手伝いさせていただいたおおはた雄一さん&tico moonの盛岡公演にエリーさんが遊びにいらしたこと。
「今日、友達が来ていて」と、おおはたさんとticoのお二人からも伺ってはいましたがエリーさんが会場にいらしたときは
お三方ともセッティングに集中していた時で特に紹介もなく(笑)。
我々が「あ。大宮エリーさんだ」とあたふたした次第。
少しお話をして「これもしよかったらどうぞ」とエリーさんから自身がお書きになった本を何冊かいただきました。
その「もしよかったらどうぞ」という感じが、自分の好きな美味しいお菓子をお裾分けしてくれるみたいな、とても親しみがあって
ふわっと気持ちがいい風が吹いたのを覚えています。
そしていただいた本を読んだら、あとがきに「板チョコを渡すように」自分の本をあげたい、と書いてあって、まさにその通りだったなあと。

楽しいエリーさんもいいし、ゆっくり朗読するエリーさんもいい。
気づくと、彼女の書くものや、絵や、表現することがじわじわとしみてきて、目の前のことを全力でオープンに受け止める彼女をみたり
素直すぎるくらい素直な部分に触れて共感したり、繊細な心に涙したりしていました。

「ちょっとやってみようかな」
「くよくよしてらんないな」
(くよくよする時間もあっていいよ、とも思わせてくれる)
「笑っていこー!」
と少し前を向いたり

「感じてみよう」
「見てみよう」
「星を見よう」
と静かに内面に入ってみたり
忘れていたことをすこしづつ思い出させてくれるエリーさん。

みなさまもどこかでエリーさんの本や絵を見かけたときは立ちどまってみてくださいね。
店内にも何冊かエリーさんの本がございます。
ぜひ手にとってみてください。

それでは、あらためて、11年目もどうぞよろしくお願いいたします!

 

2016.09.25|日々の手紙

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