『音と綴る』無事に終了しました

cartaと青木隼人さんとで大事にしている『音と綴る』。

今回はクロヌマタカトシさんの個展開催中ということで、クロヌマさんの木彫作品と一緒に過ごす贅沢な時間に。
いつものように青木さんはギターで音楽を綴り、集まったみなさまは手紙を綴りました。
クロヌマさんも参加してくださいました。
クロヌマさんは木に綴る、そんな一夜になりました。

青木さんがギターを弾き始めると、お客さまもそれぞれ便箋やノートに向かって何かを書き始めます。
ギターの音楽と、クロヌマさんが木を彫る音と、お客さまが文字を書く音、紙をめくる音、通りの音。
だいたい75分くらい。
それが終わると青木さんはチューニングし直して、あらためて一曲演奏を。
小さな和蝋燭だけの灯りにして、その灯りが消えるまで。
20分弱。
炎が小さくなっていって、ギターの音も小さくなって、最後は芯がちりちりと燃える音がcartaに響きました。

新月の夜にふさわしい『音と綴る』でした。
日々健やかに過ごすためにも、こういう時間を持つこともいいかなあと思います。

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2016.05.08|日々の手紙

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