ねこの月、佳日◎樋口佳絵 展
2/28までの開催です。
楽しい日もそうでない日あるけど、ねこがいるってことだけでもう毎日が佳い日。
樋口さんとそんなことを話してこのタイトルにしてから、今年で3度目のcartaでの
樋口佳絵展。
小さな展示ですが、樋口さんの普段の作品ではお目にかかれない「ねこ」または
動物にまつわるものを題材とした作品たちが見られる嬉しい展示です。
今年は毎年恒例の「自画像」「かびちゃん」(この二つは非売作品です)がご覧いただけるほかに
樋口さんの作品といえば「テンペラと油彩」を併用している技術、色づかいやテイストがぎゅっと詰まった
小さな作品が3点、立体作品が1点並びました。
小さな車体にしっかりした馬力のエンジンを積んだような
(実際にもそういう車が好み!)
そんな作品たちです。
その中のひとつの「いぬ氏」。
「いぬ氏」を見ていて、先ほど浮かれておりました。
来年は戌年!「日本のいぬ」のいぬ氏の隣は大輪の菊の花。
この絵をきちんと掛けて鏡餅とかお神酒とか用意したいなあ、などとお正月の空気を
想像してしまったからです。お酒、美味しく飲めそうじゃないですか。
もうひとつ、猫じゃらしを二つも持った「 A or B 」。
モデルはつい先日まで樋口さんのところにいた遊び好きの三毛猫、ぜんざい。
「ねこが遊びをねだるうちは遊んでやって。そのうち、こっちが遊びたくても
ぱったり遊ばなくなるから」とねこ先輩たちから言われたことを思い出したり。
家に帰ったら猫じゃらしを振り回してやる、と思っているところです。
とにかく樋口さんの絵は実際に見てほしい。
言いたいのはそれだけ。
みなさまのお越しをお待ちしております。
スペシャルメニューのどらやきも毎日ご用意しております。
2017.02.17|お知らせ
© 2015 kissa carta